殴るぞ

色々と思いっきり話します。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

旭日旗問題の本質的な問題

さて、この記事を投稿して良いものかは分からない。 何分、情報が錯綜しており、果たして何が正しくてどこまでがどうなっているのかが不透明な状況だからだ。あえて事実だけをここでは沿って書き、そして自分はこう思う、ということだけを書いておくことにし…

【浦和レッズ】ガンバ大阪応援旗問題。浦和レッズだからこそできることとは。

ガンバのナチス旗が今物議を醸している。よくよく見てみると「スレッジ・ハンマー」という団体の旗なのだが、ナチス親衛隊の旗のデザインと酷似している。そして、それが過去5年近くに渡って放置されてきた。 明らかな改善も見られないような状態で、だ。 確…

【浦和レッズ】札幌相手に薄氷の勝利。柴戸海くん「森脇さん、あんたからレギュラー奪うよ」とは。

薄氷の勝利でしょうな。ただ、はっきり言えるのは札幌はかつての「エレベータークラブ」ではないということ。稲本や小野伸二といった確かな実績と能力を持った選手たちを中心に、都倉賢というどでかいエースがいる一つの立派なチームとなっていた。 しかし、…

【浦和レッズ】本田圭佑獲得を考えてみる。毒となるか薬となるのか?

ACミランのベルルスコーニ王朝が終わった。イタリアを代表する政治家でもあり、実業家でもあった豪放磊落な男、シルヴィオ・ベルルスコーニ。思うに彼にとって、ACミランとはロマンの一つだったのだろう。その象徴が、彼にとってはミランだったのだ。 男には…

久保隼「世界王者をゴールにしてはいけない」

ネオマール・セルメニョがゴングが鳴っても立ちあがって来ない。疲労を理由に棄権したその幕切れは、果たして世界戦と呼んで良いものかどうか。途中まで2-1でスコア上はリードしていたと聞いていたら、きっとセルメニョは戦っていたのではないか。そして、防…

大迫傑が、ボストンマラソンを走った理由を推察する。

さすがは、スーパースターなだけはある。きっと彼は本当に日本陸上界へとメダルをもたらしてくれるのではないか、という確信さえ抱かせてくれた。 名前を大迫傑、中学時代からまるで風のように走っていたというその男は、まさしくエリート中のエリート。高校…

永井謙佑「Time is running out」

ドイツ語でWunderという単語がある。英語に訳すと「素晴らしい、奇跡の」という言葉だ。Wonderという単語をドイツ語化させたものである。かつてオーストリア代表はWunderteam(ヴンダーチーム)、奇跡のチームと呼ばれていた。奇跡のチーム。ワールドカップ…

【浦和レッズ】チケット転売という蔓延る無法地帯。誰も涙を流さずに済む方法はないのか?

さいたまダービー完売。NACKスタジアムの収容人数を考えても、30分もかからずに完売したとされているのはすごいことだ。いかにサポーター熱が高い浦和レッズと大宮アルディージャの試合とはいえ、ここまでのスピード記録になるとは思わなかった。 さて、Jリ…

【浦和レッズ】興梠慎三「淡白で頑張り屋な天才」

お得意さんから何とか、っていうところ。正直「おいおいおい」と思うこと何度かあったFC東京戦。それでも結局1-0で勝利して、勝点3を持ち帰ったのはでかい。特にFC東京はお得意さんなだけに、なおさらこの勝ちは意味あるものとなる。ダゾーン大先生、良いじ…

PFPを語る難しさと井上尚弥の可能性

ローマン・ゴンサレスが敗れたというニュースは、世界中のボクシングファンにとって必然的なニュースとして受け止められたのではないだろうか。フライ級・スーパーフライ級と転級するごとに明らかに動きが悪くなっていたためだ。本来あった野性味と躍動感あ…

【浦和レッズ】(勝手に思いついた)浦和レッズの新スタジアム構想とは?「Jリーグ」成熟期のアイコンとして。

私はあまりサッカー観戦を経験したことがなく、実際のところ最後に試合を観に行ったのは去年行われた、日本対アフガニスタンの代表戦が最後だ。場所は埼玉スタジアム2○○2。レッズの試合も観に行った。まだ闘莉王が名古屋にいた時のレッズ対グランパス。闘莉…

大谷翔平「大人は判ってくれない」

大谷翔平のケガが深刻なものであることは、多くのメディアによって報じられている事実である。WBC辞退を行った際、しかしオープン戦で活躍する彼の姿を見て仮病と騒ぎ立てていた人も居たには居たが、結論としてケガをかばうあまり悪化させてしまった。 無理…

【浦和レッズ】結局、ミシャの後継者って誰になるのか?

さて、振り向けばズィライオがアシストして(やったぜ。)ラファ・シルバがゴールを決めた雨の埼スタ。でもやっぱり昨日のMVPはオスカールのPKを止めた西川だよねと。正直2本目はラッキーだったけれど、1本目のPKがなければオスカールが外すなんてことは正直…

もらとりあむ真央ちゃん

社会人ともなると、コントロールできないことが圧倒的に多くなる。多くは会社の命令であったり、社会の方針であったり。学生の時に嘆いていた自由のなさがかわいく思えるくらい、コントロールできないことで苛立ち、ストレスを溜める。去年の夏、ある工事現…

【浦和レッズ】ズラタンと佐々木希と李承燁

KLM揃い踏み。新潟から浦和というジャングルに放り込まれたラファ・シルバは、しばらくの間休戦。その間に、昨年躍動していた興梠慎三・武藤雄樹・李忠成のKLMが躍動した仙台戦だった。蓋を開けてみれば7-0。ドイツで気張ってたあの細貝番長は帰ってこなかっ…

続・村田諒太が世界王者になれない3つの理由

とうとう、決まった。プロデビューから早くも5年近く経過している中で、村田諒太の世界戦である。デビューしてからここまで無敗の男。しかし、個人的にはこれほどまでに希望も何も持てない世界戦というのも珍しい。八重樫東や井上尚弥、内山高志であれば湧い…

「箱根駅伝は選手を潰すのか!?」という見出しが、陸上選手たちに対する重大な侮辱行為であると私は受け取った。

4月1日、その報告に陸上ファンならずとも大きな驚きがあったのではないだろうか。柏原竜二の引退。かつて東洋大学では4年連続山登りの5区を担当し、3度の区間新記録と4度の区間賞を獲得した「山の神」である。荒々しくも最後までエネルギーを振り絞って走る…