殴るぞ

色々と思いっきり話します。

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ウサイン・ボルトの驚愕

ウサイン・ボルトにバトンがわたり、走り出す。すると横にいたのは誰だろう。なんと、日本のケンブリッジ飛鳥だった。「おい、マジかよ!」という表情をボルトは一瞬見せたのもつかの間、グングンと加速していき、最後の最後は役者の違うところを見せてくれ…

吉田沙保里「純粋に目指し過ぎたがゆえに」

恋は盲目と言ったのはどこの誰だろう。吉田沙保里の銀メダルの報を聞き、不意に思った。伊調馨と並びオリンピック4連覇という奇跡を達成するはずだった霊長類最強女子は、まさか届く直前で敗れることとなってしまったのだから。それも、かつてのライバルであ…

福原愛「君は薔薇より美しい」

泣き虫愛ちゃん、キャプテンになる。なんて、かつての人気ドラマのようなタイトルだけれど、よくよく考えてみればいつでも福原愛というアスリートはお茶の間で人々を笑顔にしてきた。それも25年も前から。 テレビの特番で流れるのは、お母さんから受ける厳し…

清原和博「少年、49歳」

甲子園というと、多くの投手や打者が活躍した場所であることは言うまでもない。近年だと大阪桐蔭の森友哉や中田翔、関東第一のオコエ瑠偉もそうだろう。投手で言うならば小笠原慎之介や高橋光成、藤浪晋太郎もそうだろう。甲子園で活躍した選手は、その後も…

内村航平「ブラックサンダーとポケモンGO」

内村航平が再び金メダルに輝いた。個人総合だけでなく、団体としても金メダルを獲得することとなったのだ。その活躍ぶりに「キング」と海外の選手からも敬意を持たれるに至った内村は、一人のアスリートとして大きな尊敬を持たれていることは確実である。 そ…

佐藤清治「哀しき天才」

箱根路を沸かせたスーパースター、大迫傑がオリンピックで世界に挑む。設楽啓太・悠太兄弟に、服部翔大や窪田忍は同年代。下には村山謙太・紘太兄弟や服部勇馬・弾馬兄弟。青学の一色恭志、神野大地と、大迫傑世代以降から、才能ある選手が世界の舞台へと飛…

磯網栄登くん「一夏の物語」

「お話を聴いてもらっても良いですか?」 一つのLINEに来たメッセージが来たのは、夏の終わりのことだった。それなのに、まだカンカンと照り付ける日差しは未だに夏を終わらせまいとしているようで。だが確実に、秋はゆっくりと近づいていた。 もちろん。そ…