殴るぞ

色々と思いっきり話します。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【浦和レッズ】宇賀神友弥「捲れ」

その名前をネットニュースで見た時の驚きは、今も忘れられない。 いや、レッズのファンとして西川がまさか代表落ちするとは思わなかったし、確かにDFから槙野や遠藤航が選ばれるとも思ってなかった。そうじゃない。もう一人、浦和レッズのとって忘れられない…

亀海喜寛「小さな教授の終わりなき旅」

しばしば、その人の人生の事を「道」と表現することがある。大相撲の大関である豪栄道は自らの四股名に、名前である豪太郎より「豪」を、母校の埼玉栄高校より「栄」、そして恩師と相撲道へと精進するという意味合いを込め「道」を選んだのだそうだ。 さて、…

比嘉大吾の勝利には名トレーナーあり。野木丈司の名を覚えておいて損はない。

さて、今回の世界戦では村田諒太のことを何度か書いてきたが、新鮮な驚きもあったことは事実だ。比嘉大吾の世界戦は正しく新鮮な驚きであったことは言うまでもないだろう。今時のボクサーらしくない、良くも悪くもとんがった選手。日本にもこんなボクサーが…

村田諒太に今必要な3つの「技術」

村田諒太の「不可解な」敗戦から早くも2日経つが、八重樫東の敗戦は正直予想外だったとしても概ねボクシングを楽しむことができた土日だったのではないだろうか。土曜日はいささか興行に拙さが見られたようだが、いずれにしてもボクシングを盛り上げていくた…

村田諒太が世界王者になれなかった3つの理由

さて、多くのボクシングファンが望んでいたこの試合。村田諒太vsハッサン・ヌダム・ヌジカム(以降はエンダムと表記する)のWBA世界ミドル級正規王者決定戦。2位の村田は1位かつ暫定王者のエンダム相手に強打を振るい、4ラウンドにはダウンを奪う活躍を見せ…

ボクシングを楽しく妄想しよう。ライトフライ級に隠れた日本ボクシング界の未来とは。

拳四朗の世界王者挑戦が正式に決定し、早くも5月20日村田諒太の前座として世界王者に挑む事となっている。いよいよ親子鷹での世界王座獲得を目指す事となるのだが、ここで面白い事が起きている。 現在のWBA王者は田口良一。井上尚弥相手に好戦した選手である…

閉塞感漂うボクシング界。突破口を担うのは、やっぱり彼らだと思う。

亀田興毅の企画を途中から見ていて、びっくりしたことがあった。なんと視聴者数が1000万人を越えていたというのだ。AbemaTVのサーバがパンクし、FacebookやYouTubeのライブ動画と連携していたことで、中継の被害を最小限に留めることができたわけだが、それ…

人間の限界とマラソンというレース

マラソンの高速化が進んでいる。日本記録どころか、2時間6分台のタイムが記録されなくなって早くも15年経過するが、その間に世界では2時間5分はおろか2時間3分台の記録も破り2時間2分に到達している。 先日、東京マラソンでウィルソン・キプサングが2時間3分…

スポーツとはあなたの憂さ晴らしのためにあるのではない

さて、今シーズンのサッカーシーンにおいて大変残念なニュースが多く聞かれている。先日話したガンバやフロンターレの件に端を発し、さいたまダービーでの緩衝地帯の柵を破壊する行動、浦和レッズ森脇良太の暴言騒動。そして、徳島ヴォルティスの馬渡騒動と…

【浦和レッズ】負けてはいけない鹿島戦でウノゼロ敗戦!「勝利の女神を振り向かせるのは技術」とは。

まあ、これ以上やっても限界だってことはわかったよね。そういう時だってあるじゃん。5年前、22歳。ぼくは好きな女の人がいた。その人は5歳年上のなかなかの美人さんだった。だけれど、後から聞いたらものすごく男グセの悪い魔性の女だったというオチ。 その…

【浦和レッズ】さいたまダービー予想外の敗戦!「ラファエル・シルバが真のチームの一員になった」とは。

さいたまダービー敗戦。まさか開幕から勝利数0だった大宮に足元を掬われるとはね。と思ったんだけれど、先日DAZNで見逃し配信していたエル・クラシコを見て考えを改めた。そうだ。これこそがダービーマッチよ。チーム状態とは一切合切が断たれ、目の前の試合…