ボクシング
はい。 ということで比嘉大吾がジムを変え、再び復活へと向けて歩み始めているこの知らせを聞いた時、とてもうれしく思った。そして、その先にある未来を少しばかり想像しながら、今日は書いてみた。
ということで前回JBCに「膿」を出し切ることを期待してコラムを書いたわけだが、実際のところJBCの未来は限りなく暗い。
素直に「すごいこと」をやっている 村田諒太が世界王者になることができたというのは、個人的には何よりも驚きで、また再度ベルトを取ったことも併せて素晴らしいことだった。それは素直に思っているところだ。ただし、今のボクシング界ではチャンピオンベル…
先日、久々にパーソナルトレーニングという形であるがボクシングを久々にやった。運動不足で体はバキバキになったのだが、やはり気持ちを込めて運動しているとやはり気分も良いものだ。 指導してくださった方は現役選手だったのだが、今ようやく「選手ファー…
ということで、村田諒太の次の相手はロブ・ブラントに正式に決定をしたことが明らかになった。
日本ボクシング連盟の会長、山根明氏の辞任は世間から大きなバッシングと批判の中で行われた「やむを得ない」辞任だったと思う。
「アップセット」と言いたいところだが、完全な作戦勝ちだろう。
6ラウンドのダウン。思わず私も画面の向こうで驚いた。ラウンドを重ねるごとに不利になっていく中で、リナレスが打ち込んだ右カウンター。乾坤一擲の一撃とはまさにこの事か。思わず驚いてしまう程のそのカウンターに、「ハイテク」と呼ばれたロマチェンコの…
はい。ご無沙汰しております。最近色々やる事になりまして、その結果ブログが等閑になっていたなんて言えないなって思いました。 カネロvsゴロフキンの再戦がぽしゃってしまいましたが、あれだけネリーのドーピング騒動などでメキシコ人選手に疑いの目が掛か…
ルイス・ネリーのJBC管轄内での実質的な追放は、5年前に亀田の騒動で周囲から上がった永久追放論をそのまま鵜呑みにして行動するような、一見すると短絡的な行動に思えた。勿論、ネリーのやった事はルールに大きく違反しているし、許されることではない。 た…
ルイス・ネリーの王座はく奪を見て、ここまでやりたい放題できるような環境にボクシングがなっている事はとても驚いた。彼がどのようなサスペンドを受け、そして帝拳がどのような契約書を彼ら陣営と結んだのかは分からない。だが、1年前メキシコの有望株とし…
「ほう、そう来たか」というのが率直な感想である。
1月最後の投稿は、ボクシング界全体に向けた投稿で閉めようと思う。2月以降も見捨てないでね。という訳で「誰が亀田に負けたか?」と言えば、日本ボクシング界全体がもう亀田に負けているのだ。自分で話すのもあれだが、日本のボクシングは狭い。コミュニテ…
現在のボクシング界で一番の問題児といえばエイドリアン・ブローナーであろう。 人間、だれしも闇を抱えて生きている生き物だが、はっきり言ってブローナーのレベルに達してから物事は言うべきである。 数々の問題と奇行、性行為の最中や、便器にドル紙幣を…
ということで、今更だが大晦日の試合をゆっくりと見返している。 個人的にまず気になったのは木村翔。北京とロンドンオリンピックで金メダルを獲得したゾウ・シミンからWBOタイトルを獲得した木村は今乗りに乗っている。 家賃5万円のアパートに住み……という…
良い子のみなさん、お元気ですか? 私は精神衛生上全然元気じゃありません! イブもクリスマスもパソコンの前で仕事して、時間ある時にネットも見ていて、そりゃあ「俺何やってるんだろう…?」ってなる。佐久長聖が優勝したからと言って浮かれているネット民…
はい。ということで、山中慎介とルイス・ネリーの再試合が組まれる可能性が高くなったわけだが、正直に言って不安しかない。 というか、もはや試合を楽しめる余地がない。 いや、まあ分かるのだ。相手はドーピングしてきたから勝てただけであって、普通の状…
世の中とは世知辛いもので、どんなに頑張っても「頑張ったで賞」なんてもらえない。 どれだけ勉強していても、点数が良くなければ良い学校には入れないし、どれだけ仕事を頑張ったとしても結果が出なければ業績は出ない。 ちなみに私がどれだけ頑張って仕事…
ルイス・ネリーのドーピング騒動によって、山中慎介のWBC王座はどうなるのかが宙ぶらりんになって久しい状況となった。 結果として3ヶ月近く待たされたこの騒動は、WBCが山中とのリマッチを命じるという形で一連の騒動の決着を見た事となった。当然だが、ス…
私は何度も、村田諒太は世界王者になることができないと述べてきた。それを見事に打ち破ったことについて、今さらここで述べることでもないだろう。WBA世界ミドル級のタイトルを獲得することができたのは、決して偶然でもなければ奇跡でもない。当たり前だろ…
思い起こすと、もうあれから5年は経っていることに気がつく。私はまだ大学生で、とあるオフ会で亀田を擁護し、五十嵐に手厳しい論評を書いたところ呼ばれなくなってしまったり、就活で面接官に逆ギレしたり。22にして所詮自分は価値のない人間と絶望したり。…
私は「プロ野球死亡遊戯」というブログが大好きで、しばしば覗かせていただいているのだが、あれは2年前だろうか。野球賭博で読売ジャイアンツの選手3人が無期限の失格選手(つまり事実上の永久追放)になってしまった件でのエントリーを読んだ時だった。 「…
さて、ルイス・ネリーのドーピング検査で陽性という結果が出ながらも、現在WBCは総会でネリーの処分を行わない方針であることを決めている。以前も話した通り、このまま有耶無耶にされてしまうという可能性が十分に考えられる。 結局有耶無耶にされたという…
私が世の中で嫌いなものはたくさんある。例えば、文字を入力するだけでフリーズするパソコンやヤクルトスワローズ、闘莉王にイブラヒモヴィッチ。そして、当日になって飲み会に誘ってくるイベンター。あれ絶対ただの人数合わせのためで後でたんまりと金を絞…
村田諒太のリベンジマッチに隠れて、実はこの世界戦で密かに楽しみにしている選手が一人、いる。階級はフライ級で、ミドル級とは打って変わって非常にスピード感ある試合展開となりそうな印象がある。 戦績は13戦全勝全KO勝利。フライ級としてはそのKO率と破…
さて、いよいよ10月21日に迫った村田対エンダムの再戦。前回はいささか野心を欠いた戦いとなったわけだが、今回の村田は野心とパワーでエンダムを押し込むことができるかが注目される。 前回の結果からも分かることだが、エンダムをきっちりと片付けない限り…
8月15日に行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチで、山中慎介は敗れた。しかし、これに対して勝者であるルイス・ネリーから禁止薬物が検出された上に、B検体からも同じ禁止薬物成分が検出された。 簡単に言えば、ネリーは山中との試合でドーピングをして…
しかし、見事な形でニエベスを相手に圧勝したものだと感心する。この試合をもって、井上尚弥のアメリカデビュー戦は見事に成功を収めたといっても良いだろう。 途中で見せたニエベスへの挑発を含め、井上らしさを随所に見せてくれたのではないだろうか。 常…
■井上尚弥の海外挑戦 さて、いよいよ井上尚弥が海外へと挑戦する時がやってきた。目標としているローマン・ゴンサレスとの対戦が今のところ実現できていない状況にある中では、ベストな選択をしたと言えるだろう。 ここ1年の井上はこちらから見ても心配する…
世界最高峰の技術戦が見られるかもしれない。 ギレルモ・リゴンドウとワシル・ロマチェンコの対戦交渉が今、行われているのだという。ロマチェンコをプロモートするトップランクがリゴンドウとの対戦交渉を行っているということに、大変な驚きがあった。かつ…