殴るぞ

色々と思いっきり話します。

さよならプリズナー

形あるものというのは、いつかどこかで必ず無くなっていく、というのはよく経験しています。
それは人だけでなく「場所」というのは個人的に特に痛感していて。

自分がいた幼稚園はもう無いし、3歳から20年も通っていた施設も、もう無い。部活は廃部になるという話からなんとか持ちこたえているけど。
全然思い入れも何もないけれど、としまえんも中学校と高校の近くにあった中華屋も、もう無い(いや、思い入れはあるな)。

自分から断ち切った関係、誰かに断ち切られた関係。当然今あるという「関係」はとても大切なんだけれど、時々思い出しては「もうちょっと器用に生きたかったよね」というのはめちゃくちゃある。それも自分の能力と行動の不足。

でも手を差し伸べてくれる人がいて、差し出した人がいて。きっとぼくは「人」と「居場所」をこれからも書き続けるのかもしれない。

そうか、今までそういうものに満たされない小説を書いてきたから、どう書けばいいかわからなくて枯れているのか。

【さよならプリズナー】

なんにも無い日々に君がいて、なんでもある日々に君がいない。

yonigeはいい曲作ったけれど、最近聴いていないなあ。サブスクから掘り当てていくか。個人的におすすめなのはアボカド。

https://youtu.be/ZPjzVpS_R30
BGM:さよならプリズナー-yonige