殴るぞ

色々と思いっきり話します。

増田明美さんの解説に対して適切に付き合っていく方法を教えてもらえませんか。

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私はマラソンや駅伝が大好きだ。自らの体と対話しながらも相手と駆け引きを行うスポーツだからだ。

何よりも見る人が多いし、襷を繋ぐ姿というのも日本人的で非常に共感するものがある。今年も箱根駅伝の予選会を観に行った程だから、率直に言えば相当なものだと思う。

だが、どうしても好きになれない解説者がいるのだ。嫌いになればなるほど、テレビに出てくる回数も増えてくるのだが、これもどうしてなのかがさっぱりわからない。

増田明美さんとは私にとってそういう存在なのである。

人間、好き嫌いというのはどうしても存在する。分かる。

闘莉王イブラヒモヴィッチ(偉そう)、名古屋グランパス(何か好きになれない)、帝拳ボクシングジム(ろくな事やってない感じ)、ヤクルトスワローズ(優勝すると自分にろくな事が起こらない)、SEKAI NO OWARI(前に所属していた合唱団がコンサートで歌っていて、その時間だけトイレに行っていた)、日本チェス協会の会長代理(権力持ってろくな事をしてないよね)、JFAの田嶋会長と川淵三郎など(権力持ってろくな事をしてないよね2)、私には嫌いなチームや人間が多すぎる。あ、ついでにマヨネーズとかも嫌い。イカも駄目。でも、とある機会でご一緒させて頂いた通称・イカちゃんは人として好き。今度コニカミノルタの西池くんについて熱く語ろう。

さて、ここまで書いてきて分かると思うが、私は人間的に破たんしている。

そうじゃ無ければこんな記事は書かない。

ということで、どうして増田明美さんって好きになれないのかを個人的に考えてみました。

それではどうぞ。

 

◆要らん情報が多すぎる

 

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これは増田明美さんの解説者としての特徴でもある事ではあるが、走っているときに話す情報で無いところまで話して下さる事だ。はっきりいっていいなら必要ない情報だと思う。

確かにマラソンというのは3時間くらいテレビの枠をぶち抜く番組だから、どうしても間延びしてしまう中継ではあるのだ。野球やサッカーのように急激な場面展開も序盤は無い。

けれど、それにしてもいらない情報が多すぎる。副音声でいいんじゃないだろうか。父とマラソンを見ているときには、必ずテレビをミュートにしてみている。今回の全日本駅伝も半分はそれが理由でabemaにした。でんちゃんと八木さんに癒されて至福のひと時だった。

選手のプライベートを知ったところでどうしろというのだ。別に下田くんがラブライバーだろうが片西くんがモノノフだろうが知ったこっちゃない。Twitterでやっとけ。

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◆単純に相容れない

 

いや、素直にすごいと思うのはきちんと取材しているという事実だ。

日本のサッカーライターでは、ろくに調べもしないくせにNumberやらSportivaに寄稿している人間だっているほどだ(中には自分の名前の間にFとか入れてスポナビで小説を書いた奴さえいる。F○ckか?Fu○kなのか?)。

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でも瀬古っちは瀬古っちだし、金さんや渡邉康幸さんは指導者寄りの視点だし、ゲスト解説の人たちは現役選手だし。

そういう点できちんと取材して、かつ独自の視点を持っている。これはこれで増田明美という立場を作り出しているのだ。唯一無二のコンテンツを作り出している。

だが、これは増田明美さんというパッケージ製品が好きになれないというもはや最初から相容れない状況となっているのだ。別に彼女に罪はない。単純に嫌いなのだ。

 

◆こうも相容れないと中継が観れなくなる。

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ただし、彼女のファンが一定数いるという事。何もその事について否定しているわけではない。だって事実だし。

いちいち増田さんの中継の為にミュートにするというのも馬鹿らしいし、色々と感じる事がある。だってうるさいんだもん。ただ、どうしたもんかとたびたび思う。

彼女以上にレースを楽しませてくれる人がいない以上、現状は変わらないのかもしれない。けれど、個人的にはもっとレースに寄り添った解説をしてくれる人はいないのかなとも思う。

やっぱ無理。好きになれない。それでは。