殴るぞ

色々と思いっきり話します。

【浦和レッズ】雨空に思う、「うまくいかない時こそ昌子源がいたら」とは。

 やられた。あんなの止められたら拍手するしかないよ。

 なんてPC画面の向こう側から思ったレッズとレイソルの試合。ごめんジュビロは見ていない。点差聞いて、雨空に思う。

 西川含めてみんなが頑張っていないなんて口が裂けても言えない。けれど、ちょっと色々リズムに乗れてない。やっぱり強いチームには強い理由がある。柏レイソルの場合は完全に中村だろう。ジュビロは知らん。見てないものは分からないからね。明らかにさいたまダービーから狂ったリズムがどうしても取り戻せないまま、なうみたいな感じ。

 さて、ほんの少し先の未来を考えてみよう。我らがレッズはとある問題を抱えているのだ。って大袈裟に説明しなくても分かるだろう。そう。DF問題である。特に、CBの不足は深刻で、ユースから大西翔也と橋本大樹を昇格させたが、果たして彼らが戦力になるかは未知数な部分が大きい。槙野智章は今年で30歳になり、森脇良太は31歳。遠藤は本来ボランチの選手だし、田村友は25歳になるが、彼らのレベルには達していない。優秀なリザーバーである那須先輩だって36歳になるのだ。

 柴戸くんが加入するのは来年からで、そして大卒の彼がどこまでやれるのかはもちろん未知数だ。と考えると、方法は一つである。オナイウ先輩のCBコンバート? やめてくれよ。そうじゃない。昌子源を獲得する事ではないだろうか。

 いや、分かるよ? そんな選手に愛着が沸く訳がないと叫びたくなるのは分かる。ましてや先日トラブルがあったチームからの獲得なんて正直言って自分でもどうかしていると思う。だが、これはレッズの強さが永遠に続いていく為に必要な事。育成が出来ないのならば引き抜く。海外であればどんなチームもやっている事なのだから。

 岡本が湘南ベルマーレで頑張っているので、レンタルバックされて戻ってきたら来年は26歳になる。当面のライバルはそうなると森脇と柴戸くんだろう。航がボランチの位置になるとすれば青木や阿部とポジション争いを繰り広げる事となるはずだ。

 とすると、一つ安泰なポジションがあるではないか。CBの真ん中(リベロ)と左CBである。年齢的な事を考えてもリベロに阿部ちゃんを入れることも考えて良いかもしれないが、正直に言えば阿部ちゃんの酷使は避けたいところ。

 柴戸くんと航でリベロをやるとすれば左CBは槙野と田村で争う。だが、田村はまだまだ頼りない。とするならば、そこに昌子がいるという事実は大きい。正直鹿島戦を見て、どうやって突破するんだよこのディフェンスって思ったもんね。

 実際問題、アントラーズが彼の移籍を(ましてや浦和レッズへの移籍を)容認するとは思えない。植田と並んで今のアントラーズには欠かせない存在であることに変わりはないからだ。クラブ・ワールドカップでクリスティアーノ・ロナウドに対しても臆せず立ち向かった事で、彼のプレイヤーとしてのレベルは更に跳ね上がっている。相手に絶望感すら与えるセンターバックをライバルチームに明け渡すほどアントラーズのフロントも愚かではないだろう。

 だが、もし彼が来てくれるというのなら。レッズの守備陣の安定はほぼ確約されたようなものどころか、非常に分厚い選手層になり得る。非常に広大なカバーリングにデュエルにも強いCBだ。レッズのハイラインをケアできるような存在にだってなり得るだろう。レッズはもっとそういう優れたプレイヤーを獲得するべきだし、何よりもそれが強化につながるのだから積極的に行うべきであると思うのだ。

 もし移籍市場に出回るようなことがあれば、喜び勇んで多くのクラブが手を挙げるだろう、そのCBを獲得する事もまた、クラブの未来へと繋がっていくのだから。

 あれだけ強いレアル・マドリーだって毎年のように選手強化を行っているわけだし、「クラブ以上の存在」と銘打ちカンテラ育ちを大事に扱っているように見えるバルサだって選手補強を積極的に行っている。良い選手を移籍して獲得する事はもはや常識なのだから、臆せず取りに行くべきだろう。

 とまあ、真面目に語っては見た。とはいえ、何度も伝えるが昌子を獲得する事は叶わないだろう。先ほども言ったように鹿島が手放すとは思えないからだ。つまり、この文章は「もし昌子がレッズに居てくれたらなあ」という妄想記事でしかないという事になる。

 だが、3位からチャンピオンシップで勝ち上がって、クラブ・ワールドカップでレアルと対戦して。昌子は今、まさしく「局面で勝利する強さ」を纏った選手へと変貌しようとしている。レッズはどうしてもここ一番で踏ん張りが効かない選手が多い。それはある種、優勝経験が少ないという事にもリンクする。

 ルヴァン優勝を経験したとはいえ、Jリーグのシャーレを掲げた経験を持つ選手は今、平川を除けば興梠と西川周作しかいない。そこで昌子が入団すれば、レッズはまた一つ強いチームへと生まれ変わる事が出来るだろう。

 どうせだ。夢を見よう。補強というのはそうでなければいけないのだから。ファンやサポーターにはその特権がある。もちろん、ピッチに相手として対峙している以上は応援しないけれども。あ、あとついでに中村航輔も獲得しようなんて言うのは都合よすぎますかね?

 どうせだ。こんな時はやけ酒してアイツがうちに来てくれればなんて思ってもいいんじゃないか。そんな夜だってある。

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