殴るぞ

色々と思いっきり話します。

鬼滅の刃に興味も何もない人はどう生きればいいんですか。

はい。最近は道を歩けば、あっちもこっちも鬼滅の刃が話題になっていますよね。映画も大ヒットしていて、漫画も人気。
言ってしまえば完全なる社会現象を巻き起こしてしまっているのが良く分かります。
まあ、読んだことないんですけど。

すごく世界的な設定とかストーリーが魅力的らしいですよね。キャラクターも良いですよね。
煉獄様という言葉もめちゃくちゃ周りで聴きます。
まあ、読んだことないんですけど。

こういうような書き方すると、読んだことが無いのを負け惜しみにしているとか、マウントを取ろうとする人とか。
そういう人がわんさかあふれることを私はYouTubeとかTwitterで良く知っている。
大体そう言うやつは正論をぶつけてきたり、知識でマウントを取ろうとするものだ。
それが分かっているからこそ、ワイドショーの格好のネタとされるのである。番組側も反応させたら勝ちみたいなところあるしね。
あれは過剰に反応したら負けだと個人的には思うぞ。あれは病院の待合室とかで見る手の番組だと思う。

まあ、そういうわけで私は鬼滅の刃を読んでいないし興味を持って読むことは、今現時点でないんだろうなーという文章です。

note.com

↑でいま小説も書いていますが、こちらもどうぞ。

なんで鬼滅の刃を読む気になれないか

突然であれだが、私は人込みが嫌いだ。歩いているとめまいがするくらい嫌いだ。
まあ、買い物がてら新宿や渋谷に足を運ぶことはあるが、代々木のネカフェや阿佐ヶ谷の飲み屋くらいしか積極的に行くことはしない。
それはなんでかというと、単純に人が多くいる場所が苦手だからでもある。
流行りのものが嫌いなわけでもないし、何なら好きな音楽はKing Gnuだし、ワンピースも。
そういうわけで、割と流行はそれなりに抑えるタイプなんじゃなかろうか、という自負はある。
ただ、人があれだけわちゃわちゃいると(今はそうでもないけれど)、どうにもその場所に行きたいという願望さえもなくなってしまうものなのだ。

渋谷のハロウィンとかわざわざ行こうと思います? わざわざ幕張メッセまで行って就活フォーラムに並びたいと思います?
もちろん行列ができる理由はそれなりにありますし、人が集まるにはそれなりの理由がありますが、積極的に行こうとは心から思わないじゃないですか。だって面倒くさいし。

つまるところ、鬼滅の刃と渋谷のハロウィンの人込みは個人的に並列なのだ。大体鬱陶しいし、みんなが見ているから見るっていうのもなんか違うと思うし。
それにあれだけ人がわちゃわちゃ居て、あんなに騒がれているとこちらとしてはかかわると面倒くさくなる。おまけにその輪の中で勝手にワーワーッと騒がれると余計に面倒くさい(お、駄洒落ですね)。

別に進めてこなくてもワーワー騒がれる、というのが個人的には何よりもつらいものなのだ。
自分がそのわっかの中に入れないかもしれない、仲間外れにされるかもしれないという恐怖は誰にでもあることだから。
「そんなの自分の勝手にすればいいじゃん」と思うかもしれないが、必ずしもそうとはならないのが人間なんだろうと勝手に思っている。

多分、巷で言われている「キメハラ」ってそういうところからも生まれるんだろうなーなんて思ったりもしている。

多数派という恐怖

正直どうでも良いというのもあるのかもしれない。
ただ、読んでいないと見ていないとという恐怖は正直に言えばどこにだってある。
私は幼稚園の時にドラゴンボールを見ていないだけで仲間外れにされたことがあったし、ヒーロー戦隊を見ていなかっただけで「お前の人格は歪んでいる」と言われたことだってある。
スターウォーズは何が面白いのかも全く分からなかったし、別にそれでもいいやと思ってずっと好きなサッカーや野球だけを見ていたということだってあった。
まあ、小説もその過程の中で書き始めたというのはあるけれど。

まあ、なんにしても多数派じゃないというのはそれなりに恐怖を伴う。
仲間外れにされることだってあれば、人格否定だって平然とされる。
まあ、知識の幅が狭かったり逆に広すぎたりしてもそれはそれで人格を疑われることがあるわけだけど。
多数って言うのは結局ただの数字の羅列であることは事実でもある。
ただ、そうやって割り切ることができない人というのも少なからずいて、まあそれが私だったりするわけだ。

今ネットで「割り切り方のコツ」なんて書いてあったの見たけれど、あれが簡単にできるんだったら誰も苦労をしていないわけなんですよ。
要は、自分が多数派になるか、それが嫌ならば多数派の見えないところで狭く生きるかのどちらかしかなくなってしまうわけである。

まあ、個人的にはどっちも嫌なんですけれどね。
どうすれば良いか分からないからこそ、そういうスタンスとなるわけで。意外と人間はわがままで、自己中心的で。
自分が快適だと思う場所を何よりも望む生き物なのだから。
大体それでマウント取ったことあるだろてめーもって言われたら、ごめんあるわ。私も生きづらい世の中を作り出している人間の一人なのだ。

誰だって多数派になるし、誰だって少数派を傷つけて生きづらくすることだってあるっていうことだ。
どう頑張ったって、人は生きづらいもので、それが嫌なら触れるしかないってそれはそれでしんどくて。結局生きるってしんどい。

娯楽くらい自分なりに楽しませてください。

多分そう言うわけで勧められても読まないと思う。
自分の場合は放っておいてもとりあえず勝手にどこからか娯楽を拾ってきて勝手に楽しんでいるので。
アオアシやらブルーロックやらキングダムやら勧められても、気が向いたら勝手に読むんで。
というか、娯楽ってそもそも勝手気ままに楽しむもんだし、そんな簡単に自分のテリトリーが荒らされるとも思っちゃいない。

ただ、誰かに流されて何かをするよりも自分で見つけた娯楽を大切に愛でている方が、個人的にははるかに健全だと思っている。
それなんで、娯楽くらい勝手に楽しませてくださいな。

それでは。

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